Bitcoin Super Trader ユーザガイド 19.03.20

Bitcoin Super Trader ユーザガイド 19.03.20はじめにBTCST for bitFlyer利用までの手順API Keyと API Secret の取得BTCST 本体のダウンロード拡張機能のインストール拡張機能用スクリプトのインストール証明書のインストールBTCSTの起動各部名称・概要1. 板情報エリアの機能2. オーダ管理エリアの機能3. 詳細設定エリアの機能利確・その他設定いなご自動売買 設定自動仕込み設定基本的な使いかた・tips設定と稼働環境の関係設定を比較・検証する際の考えかたいなご自動売買基本的事項設定値のさがしかた運用のポイント自動仕込み基本的事項設定値のさがしかた運用のポイント裁量トレードヒゲキャッチトラブルシューティング

このマニュアルでは、BTCSTを利用するための手順について説明します。

はじめに

【著作権等に関する規約】

Bitcoin Super Trader及びマニュアルは著作権法で保護されている著作物です。

ご使用にあたりましては、以下の点に十分ご注意頂きご利用ください。

当マニュアルの著作権はPELO Coin Projectに属します。 著作権者の許可なく、マニュアルやソフトウェアの全部又は一部を複製・転載・流用・転売等することを固く禁じます。

 

【使用許諾契約書】

本契約は、Bitcoin Super Traderを受け取ったあなたと、PELO Coin Projectの間で合意した契約となります。当ソフトウェア及びマニュアルをあなたが受け取りファイルを開いた時点で契約が結ばれたものとなります。

著作権等違反等の行為、あるいはその他の不法行為に該当する行為を行った場合は、関係法規に基づき損害賠償請求を行う等、民事・刑事を問わず法的手段による解決を行う場合があります。

本マニュアルの内容又は、Bitcoin Super Traderを使用して発生したいかなる損害においても、開発者及び著作者は一切の責任を負いません。

BTCST for bitFlyer

このマニュアルでは、ビットコインの裁量支援ツールBitcoin Super Trader(以下BTCST)の使い方について説明をします。 バージョンアップに伴い、画面のボタン等の表示位置が、当マニュアルの画像とは違う位置に移動する可能性がありますが、基本的な使い方に変更はございません。あらかじめご了承ください。

 

BTCSTは、暗号通貨取引所bitFlyerに対応し、APIを利用して動く裁量支援ツールです。主要取引所に入った大口注文のシグナルに対応し、エントリーを半自動化することが出来ます。エントリーのタイミングや、利確、ナンピン等をご自身で設定した通りに実行します。

 

ツールの使用はライセンス制です。パソコンにツールをダウンロードしただけではご利用できません。

ダウンロードする前に、会員サイトマイページで個人識別のためにbitFlyer のAPI Keyの登録をして頂く必要があります。API Keyをご登録頂くとダウンロードが出来るようになります。

なお、ツールの初回ご利用前には、BTCST本体に、ご自身のAPI KeyとAPI Secret を設定する必要があります。二回目以降、入力の必要はございません。

 

BTCSTをお使いの際にはbitFlyer Lightningを必ず1画面だけ開いた状態でご利用ください。その際、拡張機能を使用しますので、ブラウザはGoogle Chromeをご利用ください。

 

利用までの手順

BTCSTはbitFlyerのAPIを利用するツールです。利用開始前に、事前準備の項目の設定をすべて完了してください。

事前準備を行わないと、BTCSTが起動・稼働しない原因や、誤作動の原因となります。

なお、PELO会員サイトには、ユーザー様向けのコンテンツがございますので、マニュアル内に記載のある、PELOサイトURLにアクセスする際は、必ずログインした状態でご利用ください。

PELO マイページへのログインはこちら

バージョンアップを行った際にはPELO公式コミュニティ (Discord) 内のチャンネルにて更新情報を掲載しております。

公式コミュニティのご利用方法・アクセス方法についてはこちらのリンクよりご確認ください。

 

API Keyと API Secret の取得

step. 01

bitFlyer Lightningを開いたあと、左上のハンバーガーメニューをクリックし、表示されたサイドバーから「API」を選択してください。

2018-07-10_22-38-54

警告が表示された際は、すべてにチェックを入れ「同意します」をクリックしてください。

1528195584711

 


step. 02

画面下部にある、「新しいAPI キーを追加」を選択し、ラベルの枠に任意のAPI Key名を入力してください。

チェック項目は必ず「入出金」のチェックを外し、画面左下のOKをクリックしてください。

APIを設定する際に入出金のチェックを外しておくことで、万が一第三者にAPI / Secret Keyが流出した場合においても、出金されてしまうリスクを減らすことができます。

2018-07-15_03-39-56


step. 03

以下の画面でAPI KeyとAPI Secretを取得してください。

API Secretは赤枠内の「表示」をクリックすると取得することができます。

注意

コピー&ペーストする際に前後にスペースが入るとエラーとなり、BTCSTが正しく動作しません。

また、API Secretの最後の「=」を選択できていないケースが非常に多いのでご注意ください。

2018-07-15_03-45-47


step. 04

PELO マイページにログインしてください。

プロフィール編集ページに「BTCST for bF API Key」という項目があります。ここに、先ほど取得したAPI Keyを設定してください。

API Secretの設定は必要ありません。

API Keyの設定が完了すると、毎時5分頃にデータベースが更新され次第、マイページからBTCSTをダウンロードできるようになります。

2018-07-15_03-49-47_

※マイページのAPI Keyは初回設定後のユーザ様による変更・削除はできません。誤って入力した場合・BTCSTの追加申し込み等の理由で変更したい場合には、ご利用のユーザ名とリセットしたいAPI keyを添えてサポートサイトよりお問い合わせください。

 

BTCST 本体のダウンロード

step. 01

PELO マイページ にアクセスし、BTCSTのzipファイルをダウンロードしてください 。

マイページにAPI Keyの設定を完了しているのに、zipファイルのリンクが表示されない場合は

こちらのリンクより再ログインのうえダウンロードしてください。

2018-09-29_23-39-14


step. 02

ダウンロードしたzipファイルを開き、任意のフォルダに解凍してください。解凍を行わないまま利用すると不具合の原因になります。

2018-09-29_23-50-04

拡張機能のインストール

BTCSTを動作させるためにはTampermonkeyという、Webサイトの表示や機能の拡張等を行うためのChrome拡張が必要です。

こちらのリンクの、「CHROMEに追加」ボタンからインストールしてください。

 

1528439246965

Chrome ウィンドウ右上に以下のようなアイコンが表示されていればインストールは成功しています。

1528439482958

拡張機能用スクリプトのインストール

step. 01

BTCST本体とbitFlyer LightningならびにinagoFlyerを接続するために、以下リンクからTampermonkeyスクリプト2種をインストールしてください。

bitFlyer用スクリプトinagoFlyer用スクリプト
bitFlyer Extension for BTCSTinagoFlyer Extension for BTCST

1535258826830

証明書のインストール

step. 01

Chromeウィンドウ右上のメニューより、「設定」を開いてください。 img


step. 02

設定画面を下にスクロールし、「詳細設定」をクリックで表示される「証明書の管理」を開いてください。 img

 


step. 03

「証明書の管理」を押すと表示される画面のタブより「信頼されたルート証明機関」を選択し、「インポート」をクリックしてください。

「個人」タブを選択したままこの後の作業を行ってしまうケースが非常に多くなっております。ご注意ください。

1528368621482

 


step. 04

「次へ」をクリックして以下の画面が表示されるまで進み、「参照」をクリックしてください。 1552871044222


step. 05

BTCSTをインストールしたフォルダを開き、「BTCST-CA.crt」を選択してください。

1552871168722


step. 06

「証明書をすべて次のストアに配置する」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックしてください。

1528368980403


step. 07

「完了」をクリックしてください。

1528432733675


step. 08

セキュリティ警告が表示されます。「はい」を選択してください。

1528432800176


step. 09

「正しくインポートされました」と表示されます。「OK」をクリックしてください。

1528432866832

以上で「ルート証明書のインストール」は終了です。

 

BTCSTの起動

「BTCST本体のダウンロード」で解凍した「Release」フォルダを開くと、赤枠内「bitcoin-super-trader.exe」が見つかります。

こちらをダブルクリックするとBTCSTが起動します。

1535262501946

BTCSTの初回起動時のみ、本マニュアル「API KeyとAPI Secretの取得」で取得したAPI KeyとAPI Secretを、ツールの上部にある枠の中に入力してください。

1538286947821

各部名称・概要

ここでは以下画像のようにBTCSTの画面を大きく4つにわけ、そこから区画ごとに機能について解説を行います。

1538289766341

1. 板情報エリアの機能

現物価格・差額表示

1537207857393

bitFlyer LightningのBTC/JPY (現物) 価格と、その価格とBTC-FX/JPYの価格差および乖離率を表示しています。

SFD手数料徴収のボーダーライン判別に便利です。

 


bFの板を使用

1537207941409

チェックONでブラウザ経由でLightningの板を取得、チェックOFFでAPI経由でLightningの板を取得します。

どちらか片方に不具合が発生しているとき / 板データの配信速度に差があるときなどに切り替えて利用することで、それらの影響を受けにくくすることができます。

 


大口板指値幅・大口指値数量

1552870673403

大口板ダブルクリック注文を行う際の設定です。

 


フィルタ [ ] 以上

1537208035552

「bFFX大口板」に表示される枚数を調整します。

たとえば、「80」以上に設定した場合は以下の通りLightningの板において合計80枚以上の指値が入っている価格だけがフィルタされて表示されます。

1538290590666

 


bFFX 通常板

1537208103099

bitFlyer Lightningの板情報です。

中央より上が売り板 (その価格で売りたい人が注文を並べている), 中央より下が買い板 (その価格で買いたい人が注文を並べている) です。

1538290919832

板は左側の価格 (指値価格)と、右側のその価格で出されているBTCの注文枚数の2要素で構成されており、上画像の内訳は以下の通りです。

いくらで (価格)どれだけの量を (枚数)買いたい / 売りたい
7062960.1売りたい
7062930.3売りたい
7062540.34買いたい
7062520.0993買いたい

 


bFFX 大口板

 

2018-09-30_15-49-45_

bitFlyer Lightningの板情報から、大口の注文を抜き出したものです。

大口の注文位置が視覚的にわかりやすくなるため、反発する可能性の高い位置を推測しやすくなり、トレードを有利に運ぶことができます。

フィルタ[ ] 以上の数値を変更することで、指定した枚数以上の指値が入っている価格だけがフィルタされて表示されます。

表示されている価格をダブルクリックすることで、大口板指値幅・大口指値数量の設定に基づいて指値注文をすることができます。

 

2. オーダ管理エリアの機能

口座状況一覧

1537306402395

※bFFXでは維持率 50(%)を下回ると、強制ロスカット (建玉強制決済)が発動します。

 


残分入れ直し・全キャンセル・予残 [ ]

1543978010195

 


注文リスト

orderlist

発注を行ったあと、未約定状態の注文一覧が表示されます。表示項目の詳細は以下のとおりです。

 


いなご自動売買

1539661855368

チェックで各取引所に入った大口注文の情報に反応して取引を行う、「いなご自動売買」をシグナル待機状態にします。

いなご自動売買を稼働するためにはあわせて「自動」状態にする必要があります。

 


自動利確

1541325446192

チェックで自動利確機能 (最低利確幅, 損切り幅の条件を満たした場合に自動で注文を行う) をオンにします。

 


両方

1541325492807

チェックでいなご自動売買, 自動仕込み, 推奨仕込みの3つにおいて、買いと売り両方向の発注を行うようになります。

どちらか片方への発注を行いたい場合はチェックを外し、ロング↑・ショート↓の項目で方向を設定してください。

 


逆イナゴで損切り

1541325523583

チェックで保有しているポジションと逆方向のイナゴが発生した場合、全強制成行決済を行います。

 


ログクリア・ログウィンドウ

1553030980297

注文状況やBTCSTの状態が表示されます。

ログクリアボタンで表示されているログを全て消去することができます。

 


↓現指・↑現指・↓成売・↑成買

1541325555206

表示されている矢印の方向に発注を行います。

現指ではクリックした瞬間の現在価格に指値をいれ、成売 or 成買ではクリックした瞬間の価格から成行注文を行います。

 


ロング↑・ショート↓

1541325577789

いなご自動売買, 自動仕込み, 推奨仕込み, 指値の4つにおいて、発注を行う方向を選択することができます。

「両方」のチェックがONの場合、この設定に関わらず発注は両方向に行われます。

 


全部

1541870338532

既定数量 [ ] 枚で設定した枚数が数量にワンタッチで入力されます。

既にポジションを保有している場合は、ポジションの合計枚数が自動で数量欄に入力されます。

 


指値

1541325637687

価格 [ ] 円に表示されている価格で指値注文を行います。

発注の方向はロング↑・ショート↓で設定した項目に依存します。

 


数量 [ ] 枚

1541785980589

発注する数量を指定します。単位は枚 / BTCです。

※bitFlyer FXの最小発注数量は0.01枚ですが、短時間に0.1枚以下の大量発注を行うと注文数が制限されることがあります。

 


価格 [ ] 円

1541887256649

価格欄はロング↑・ショート↓欄の選択および、大口板のフィルタ [ ] 以上に基づき、自動で値が変化します。

 


最低利確幅 [ ] 円

1541887600232

自動の状態が稼働中かつ、自動利確のチェックがONのとき、保有しているポジションとの価格差がここに設定した値幅以上 (プラス方向) になると、自動で利確注文を行います。

自動利確はすべて指値で発注が行われます。

 


損切り幅 [ ] 円

1541887702535

自動の状態が稼働中かつ、自動利確のチェックがONのとき、保有しているポジションとの価格差がここに設定した値幅以上 (マイナス方向) になると、自動で損切り注文を行います。

自動損切りはすべて成行で発注が行われます。

 


分割数 [ ]

1543967085306

分割数に 1 以上の数値を設定した状態で発注を行うと、注文と利確が設定した数値分だけ分割されます。

例 : 設定数量が 1枚のとき、分割数を4に設定していると 0.25枚 ずつの注文が行われる。

 


注文のロック (調整中機能)

1543966978186

チェックをONで利確・損切りでポジションを解消した際も、既にリストに存在する注文が自動的にキャンセルされなくなります。

なお、手動で「全キャンセルボタン」をクリックした場合は当機能の設定にかかわらず優先的にキャンセルされます。

 


稼働中 / 停止中 (稼働状態)

2018-12-05_08-43-46

クリックするたびに状態が切り替わります。

自動利確や自動売買の機能は、すべて「稼働中」状態の時のみ動作します。

 


サーバステータス

1542446030525

bitFlyer lightningのサーバランニング状態です。表示はそれぞれ以下の意味を持っています。

bitFlyer lightning API Documentation

 


リアルタイム損益

1542168484973

左は成行発注を行った際に見込めるおおよその損益、右が現在価格指値決済で見込めるおおよその損益です。

発注を行うタイミングを図る際有効です。

 


推奨仕込

1552871967803

自動仕込と同じメソッドで指値のばらまきエントリーを行います。

「推奨仕込」ボタンで発注される発注方向は↑ロング・↓ショートの設定に依存します。

枚数や間隔などの設定は以下画像、赤枠内の自動仕込みの設定に依存します。

1552872140180

 


全決済

1552872890850

保有しているポジションを決済するためのボタンです。

ボタンクリック時は以下のような動作を行います。

操作BTCSTbitFlyer全決済ボタンクリック全キャンセル指値注文解消全決済発注全決済発注alt[ 指値注文がある場合 ][ 指値注文がない場合 ]操作BTCSTbitFlyer

 

 


 

3. 詳細設定エリアの機能

1542446216092

 


利確・その他設定

ステルス利確

1537219027025

チェックすることでステルス利確機能が有効になります。

動作については以下表のとおりです。いなご自動売買等の、強い動意があった際に大きな値幅を取りやすくなるだけではなく、「分割数指定」機能とあわせると、利確注文を置いたことが他の市場参加者から見えにくくなるため、大きな枚数をさばきやすくなります。

※ステルス利確により利確注文が送信された直後、価格が反転下落した場合には約定しないことがあります。

1542227793465

 


利確時 [ ] 枚以上の壁が存在していたらその手前に注文

1542445773420

決済注文を行う際、設定値以上の指値が入っていることを検知すると、その指値の手前 (より利確されやすい側)に注文を行います。

※なお、注文を入れ直す形になるため、素早い決済が必要な場合などは必ずしも機能ONが有利にはなりません。

1542631744334

 


注文残り時に全キャンセル

1542445693933

 


ポジション残り対応

1552872405720

 


グレーアウト対応

1542445653900

 


bf Lightning リロード設定

1542533094292

bitFlyer Lightningを長時間開いていると、処理の積み重ねによって遅延が発生することがあります。

それを回避するため、一定間隔でのブラウザリロードを行う機能です。

 

 


SFD 乖離時の「稼働・停止」設定

1552884636583

自動売買の稼働中に突発的な値動きが発生した場合、SFD手数料が徴収されることを防ぐための機能です。

 


「利確中」継続時決済設定

1552884745046

設定した利確幅には満たない含み益の状態が継続した際に、一定の利益を確保するための機能です。

いなご自動売買では利確条件が重なり、二重注文の発生する可能性が高いため、自動仕込と組み合わせることを想定した機能です。

 


その他設定

1552872603578

 


いなご自動売買 設定

 

いなご詳細設定

1552912098746

 


いなごボリューム設定

1552912399543

Q : ボリュームの数値は何を表していますか?

A : ボリュームの単位はBTCです。100に設定しているとき、取引所集計期間 [ ] 秒で設定した秒数の範囲内で100BTCの取引がその取引所で行われた場合に条件を満たします。

 

Q : OR条件とはどういう意味ですか?

A : チェックした各取引所がすべて条件を満たしたときにエントリーする (AND条件) ではなく、

チェックした各取引所のうちどれかひとつが条件を満たしたときにエントリーする (OR条件) ということです。

 


いなご停止設定

様々な状態にあわせて、いなご自動売買の稼働状況を変更するための機能です。

注意

この機能と自動仕込みの稼働条件変更機能を併用した場合、思わぬ動作が発生することがあります。

この機能を利用する際は、自動仕込み 停止設定を「チェックOFF」にしてご利用ください。

Q : いなご自動売買のチェックが外れません。

A : これら「いなご停止設定」の4項目で設定した停止状態は、以下のいなご自動売買のチェック状態よりも優先して処理されます。

1539661855368

例 : 以下の設定の場合、3:55~4:20の間に手動でいなご自動売買にチェックをいれても、自動でチェックが解除されます。(それ以外の時間はすべてONの状態となります。) そのため手動でチェックを外したい場合は、それらON / OFFに絡む設定をすべて切ってご利用いただくようお願いいたします。

1542525633517


いなご V2 (beta) 設定

1552888345253

いなごV1が各取引所単位のいなごでエントリを行うのに対し、いなごV2は取引所全体の売買パワーバランスをエントリ基準にする自動売買です。

いなごV2ボリューム設定で参照する数値はinagoFlyerヒストグラムチャート下部、右側に位置する「Sell / Buy Volume」で確認することができます。

1553023827824

また、Sell / Buy Volumeの総量は、inagoFlyerの取引所項目のChart On/Offの設定で増減します。

BTCST本体のいなご取引所設定は、いなごv2に関係しませんのでご注意ください。

 


設定項目

ポイント

以下の設定をした場合、次の表のように条件によってエントリ状態が分岐します。

Sell VolumeBuy Volume処理結果
50180ボリューム差が5倍未満のため未エントリ。
50250ボリューム差が5倍以上あり、正ボリューム最小値および逆ボリューム最大値を上回っているため買いエントリ。
1590ボリューム差は5倍以上あるが、正ボリューム最小値「100」を満たしていないため未エントリ。
9100ボリューム差は5倍以上あるが、逆ボリューム最大値「10」を満たしていないため未エントリ。

 

 


自動仕込み設定

自動仕込

1542165369911

チェックをONで自動仕込の設定にしたがった自動売買の待機状態になります。

自動仕込を稼働するためにはあわせて「稼働中」状態にする必要があります。

 


自動仕込間隔 [ ] 秒

1542469553665

自動仕込機能によって指値をばらまく秒数の間隔を設定します。

ポジションを保有していない場合、設定秒数が経過すると注文を全てキャンセル後、再度指値注文を行います。

ポジションを保有している場合、前回仕込時刻から起算して、


注文間隔 [ ] ミリ秒

1552888413956

短期間で大量の注文を行うことによる、bitFlyerのAPI制限を回避するための機能です。

自動仕込のそれぞれの指値注文を行うにあたり、どれだけの秒数間隔をあけるかを設定します。

なお、単位は「ミリ秒」となっています。500ミリ秒 = 0.5秒です。

 


自動仕込み 壁厚み設定
1542500950248

自動仕込みの指値位置決定に、壁 (大口注文) の自動探索機能を利用することができます。


ナンピン間隔設定

1543956996254


自動仕込み その他設定

1552893601099

 


自動仕込み 停止設定

様々な状態にあわせて、いなご自動売買の稼働状況を変更するための機能です。

 

注意

この機能といなご自動売買の稼働条件変更機能を併用した場合、思わぬ動作が発生することがあります。

この機能を利用する際は、いなご自動売買 停止設定を「チェックOFF」にしてご利用ください。

1553031524914

設定項目はいなご停止設定と同様です。

 

 

基本的な使いかた・tips

 

このユーザガイドでは設定値そのものではなく「設定値の求めかた」を重視して解説します。

理由は次の3点です。

また、公開することでユーザ様間での利益相反が少なからず発生するため、その度合が大きいと想定されるものについての解説は控えます。

これらのことから、例示している設定があったとしても、それを真似ることですぐ利益に繋がるわけではないことにご注意ください。

 


設定と稼働環境の関係

1544482133650

BTCSTを利用する際は、他者と同じ設定にしても個々の稼働環境が異なるため、

上の画像のように必ず取引結果に差異がうまれます。(板取引では特に顕著に差異が発生する傾向にあります)

そのため、可能な限り良い稼働環境でのBTCSTご利用をおすすめします。

また、契約回線速度・実効的な回線 (転送) 速度や、レスポンス (ping値など) を改善することが重要です。

具体的な改善策としてはルータの複数使用をやめたり、PC - ルータ間にハブがある場合は取り除いたりすることが考えられます。

無線LANの利用は不安定かつレスポンスに劣ることが多いため、利用はおすすめできません。

 


設定を比較・検証する際の考えかた

1544645939584

いなご自動売買

基本的事項

 

いなご自動売買は取引所間の値動き差と、その差を埋める動きを利用して利益を得る取引モデルです。

つまり、ある取引所で強い動意 (いなご) が発生した場合、他の取引所でもそれに追従する動きが発生することを期待したものです。

1548419419906

設定値のさがしかた

 

全体の流れに合わせた設定を行い、つぎに細かく局面にあわせた設定をするという順序がおすすめです。

具体的には以下のとおりです。

  1. 売買のトリガとなる取引所・取引ボリュームを決定する。
    inagoFlyerのヒストグラムチャートを確認し、先導気味の取引所 (そこが動いたら他も追従する) を見つけます。
    つぎに、先導が発生した際の売買枚数から「任意の分マイナスした数値」を「いなごV1ボリューム設定」の該当する取引所ボリュームに設定します。

    ポイント

    Bitfinex (黄緑色) の売りで瞬間的な値動きが発生する場面。
    後追いでbFFX (青色), BitMEX (桃色) やその他取引所が反応、追従していることが読み取れます。

    2019-02-03_12-59-23

    先導するために取引された枚数からいくらかマイナスした数値を概算します。
    以下の例では50枚程度です。

    1549168481505

    BTCSTのいなごボリューム欄に算出した枚数を設定します。

    1549166804541

  2. 利確 / 損切りに関する設定を決定する。
    たとえば……

    • 基本の利確幅の決定方法
      👉 慣れないうちは以下のような算出方法をもとに、ご自身の設定値を決めていくのが良いでしょう。
      いなごボリュームを大きめに設定し、大きな利幅を狙う場合は3分足や5分足を利用するなど、工夫して設定するのがおすすめです。
      ※以下設定方法は全ての相場状況にあてはまるわけではありません
      1551262780736

    • 利確幅と損切り幅の割合を調整する
      👉 利確幅に対し損切り幅が3倍より高い (目安) などの設定は、いなご自動売買に慣れるまで行わないほうが良いでしょう。

      Q : 損切り幅を広げたほうが勝率がいいです。それでもやめた方がいいですか?

      A : たとえば利確幅 : 損切り幅が 300 : 300 (リスクリワードレシオ1) のとき、勝率が51%あれば、おおむね右肩上がりの損益曲線になります。
      しかし、300 : 3000 (レシオ0.1) になると、勝率が90%あっても損失がどんどん膨らむことがあります。(いわゆる損大利小)

      もちろん実際の運用では勝率や利確 / 損切り幅が固定の数値になることはありませんが、
      ここでは勝率が高くても損失になることがあるというのがポイントです。
      一度の負けで利益を全て吐き出してしまう運用をしていると、偶然負けが重なった時などのリカバリーが難しくなることがあります。

      例-1. 利確幅 : 損切り幅が300 : 300の場合のテスト (試行回数10000回)

      1551393999861

      例-2. 利確幅 : 損切り幅が300 : 3000の場合のテスト (試行回数10000回)

      1551394139498

    • それまでと比較し、取引高が相対的に大きく増加したとき
      👉 1回のいなご発生で獲得できる値幅が大きいことを期待できる状態です。 そのため利確値幅をやや広くするか、ステルス利確をONにすることで 利益の上昇を見込むことができます。
      目安は4時間前の取引量と比較して、10万前後増加していれば「大きい増加」と見て良いでしょう。
      1549838408810

  3. その他細かい設定を決定する。
    たとえば……

    • エントリー回数は少なくなっても良い。とにかく安全重視。
      👉 いなごBitFlyerサーバ状態設定で「NORMAL」時のみ稼働する。サーバ状態が安定している時のみ注文することで遅延による損失を減らすことができます。反面、エントリ回数は減るため爆発的な利益の伸びは少なくなります。
    • 細かい動きは無視し、値動きの初動のみエントリーをしたい。
      👉 いなご詳細設定「いなごV1静寂必要間隔」の数値を伸ばす。いなごが鳴り続けているような「値動きが発生してしばらく経過したとき」のエントリーを制限することができます。
    • ポジション保有時間を減らし、運の要素を極力減らしたい。
      👉 いなご詳細設定「いなご決済秒数」の数値を減らす。

    このようにパラメータを組み合わせていくことで、自身の環境やスタイルにあった取引戦略を構築できるだけではなく、他者とのタイミング被りを避け、椅子取りゲームの要素を極力減らすことができます。

  4. 稼働を開始、適宜「1. 」の手順に戻り実際の稼働で得た情報をもとに設定にフィードバックする。
    取引量や参加者の傾向が刻々と変化することで、利確 / 損切り幅をはじめとする設定の最適値も変動します。
    また、トリガとなる取引所には「旬」のようなものがあり、例えば「その週はBitMEXトリガが多い」などの状況が発生します。
    そのため、その時々にあった設定に変更していくことで相場に対する理解を深めたり、利益率の上昇を見込むことができます。
    たとえば……

    • 直近で瞬間的に数万幅の動きが頻発 (1週間に数回程度) するような相場だと感じたら。
      👉 利確幅 / 損切り幅や、いなご決済秒数の数値を減らす。ポジション保有時間を減らすことで、不意の値動きへの耐性を高めることができます。

    • それまでと比較して急激に成績が悪くなったと感じたら。
      👉 損失になっている原因の仮説をたてる。その仮説への対応を考える。例えば仮説の方向性としては以下のようなものがあります。

      1. レンジ相場の到来。取引量の低下。
        いなご自動売買の稼働を停止する・利確幅および損切り幅を狭めるなどが考えられます。
      2. 特定のいなごに対して逆張りを行う影響力の強いプレイヤー / BOTのマーケット参加。
        エントリ枚数を下げる・プリセットを利用してエントリタイミングをずらす、などが考えられます。
      3. トリガ取引所のいなご反応寄与度の低下。
        反応しづらくなった取引所でエントリを行わないよう設定します。
      4. 取引所仕様変更による動作不備の発生。
        いなご自動売買の稼働を停止し、取引所の公式SNSなどをチェック、情報収集を行います。
    • SNSなどで特定の取引所が話題になったら。
      👉 その取引所をトリガにエントリが行われるように設定する。多くの参加者から一時的にでも意識されることにより、その取引所を起点とした値動きが起こりやすくなる傾向にあります。

ここで紹介した方法は一例で、他にも様々な設定の見つけ方が眠っているはずです。

検証を楽しむための助けになりましたら幸いです。

 

運用のポイント

自動仕込み

基本的事項

自動仕込みは相場の動きは波のように振幅し、「上がったら下がる」「下がったら上がる」ことを前提に、それらの動きから利益を得る取引モデルです。

指値位置の探索機能による長期的な目線での取引から、ツールの高速な発注を活かした疑似MM (マーケットメイク) のような動きまで柔軟に行うことができます。

1551604692615

 

設定値のさがしかた

まず大きく運用する時間軸で方向性を大別し、つぎに細かく取引スタイルにあわせた設定をするという順序がおすすめです。

また、この項では時間軸長め設定値のさがしかたについて紹介します。

  1. 簡易指値位置表示ツール にアクセスする。
    👉 過去の値動きにおいて、どの位置に指値が入るかを視覚的に確認できるツールです。
    1551653957754

  2. 説明にしたがって利用環境の構築を行う (Googleアカウントが必要です。)
    👉 ツール内「利用環境の構築」および以下アニメーションにしたがって構築を行ってください。
    gsnew

  3. 「チャート更新」をクリックし、任意のパラメータを入力する。
    👉 今回は以下のような設定で試行します。

    パラメータ
    方向SHORT
    利用足4時間
    レバレッジ15
    預入証拠金1,000,000
    枚数0.05
    利確幅5000
    最低ナンピン間隔1000
    ナンピン詳細設定1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,5
    • 「チャート更新」クリック時にスクリプト実行の許可を求められた場合
      💡 ツールの初回利用時はスクリプトの認証が必要です。以下アニメーションの手順にしたがって許可を行ってください。
      suth
  4. チャート上で指値が入る位置を確認し、現在の相場に合わせた最適な設定に近づける。
    👉 「3. 」の設定をチャートにプロットしたものが以下の画像です。
    指値位置を可視化したことで、ピンク色の「指値価格」の幅が現在の相場に対して狭い、つまり「ナンピン注文を突き抜けて利確額まで価格が戻ってこない」リスクが高いことがわかります。
    1551707972892
    このことから、パラメータを以下のように変更します。
    このパラメータは設定する際の考え方を紹介するために用意したものです。このまま利用して利益が出るわけではありません。

    パラメータ値 (before)値 (after)変更理由
    枚数0.050.03ナンピン段数を増やした分の維持率を確保するため枚数を減らしました。
    利確幅50003000ナンピン6段目までしか刺さらないような値動きでも利益を得やすいよう幅を狭めました。
    最低ナンピン間隔1000800利確幅同様、細かい値動きでも利益を得やすいよう幅を狭めました。
    ナンピン詳細設定1,1,1,1,2,2,2,2,
    3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,5
    1,1,1,0,1,0,1,0,2,0,0,2,0,0,0,2,
    0,0,0,0,4,0,0,0,0,4,0,0,0,0,0,4,
    0,0,0,0,0,0,6,0,0,0,0,0,0,6,0,0,
    0,0,0,0,0,0,6,0,0,0,0,0,0,0,0,6,
    0,0,0,0,0,0,0,0,10,0,0,0,0,0,0,
    0,0,0,10,0,0,0,0,0,0,0,0,0,10
    利確幅および最低ナンピン間隔を狭めた代わりに、「0」を入力することで後半のナンピン間隔に余裕を持たせました。
    序盤は指値がささりやすく、後半は広い幅で値動きへの耐性が高くなります。

    変更後のパラメータをチャートにプロットしたものが以下の画像です。
    最初に適用したパラメータと比較し、価格の変動幅に指値幅が対応していることで
    「ナンピン注文を突き抜け、利確できる額まで価格が戻ってこない」リスクがやや低下していることがわかります。
    このように、相場状況にあわせて柔軟に設定を変更を行うことが重要です。

    1551826828263

 

運用のポイント

準備中

 

 

裁量トレード

ここではBTCSTを活かした裁量トレードの一部要素を紹介します。

ヒゲキャッチ

一般的に「ヒゲキャッチ」と呼ばれる注文は、一時的な強い値動きに対し、「逆張りで拾う」ことを意味します。

そのため、過去チャートを見ると結果的にヒゲになっている箇所でも、

リアルタイムの取引では大きな陰線もしくは陽線になっている箇所で逆張り注文を行うことになります。

1553032737569


BTCSTを使う利点

ヒゲキャッチを狙うような瞬間的な強い値動きが発生した状況で逆張りを行う際は、

主に取得価格の平均化が行えるという点から、枚数を分散して注文を行う方が有利になりやすい傾向があります。

ここでは以下画像のように、BTCSTを利用してワンタッチで指値をばらまく方法を解説します。

1553053863071


設定方法

  1. 大口板フィルタの設定をする
    BTCSTの大口板フィルタを [ 0 ] 以上に設定します。
    こうすることで、推奨仕込ボタンを使って注文を行う場合の最初の指値位置がLTPのすぐ近くになります。
    1553063324914
  2. ばらまく指値の数や値幅を設定する
    「自動仕込設定」をひらき、 最低壁厚みが必要のチェックを外します。
    つぎに、ばらまく指値と指値の間隔を「最低ナンピン間隔」で設定します。ボラティリティや想定する値幅によって値幅は変更してください。
    「ナンピン詳細設定」ではいくつ指値をばらまくか設定します。 (以下画像では1以上の数値が6個あるので、ばらまく指値の総数は6個です。)
    1553064247073
  3. 売仕込 / 買仕込ボタンを押して指値をばらまく
    実際のトレードではinagoFlyerを確認し、大きい値動きの初動で順張りを行い、
    その後推奨仕込の逆張りで順張りの利確およびヒゲキャッチを狙うなど、この機能の様々な活かし方が存在します。
    なお、ヒゲキャッチを狙う都合上、想定していたよりも大きい値動きが発生するなど損失に繋がるケースも多々あります。
    慣れないうちの大きい損失を防ぐため、はじめは必ず最低枚数で練習してください。
    2019-03-20_16-01-49

トラブルシューティング


準備中