ステルス利確
チェックすることでステルス利確機能が有効になります。
動作については以下表のとおりです。いなご自動売買等の、強い動意があった際に大きな値幅を取りやすくなるだけではなく、「分割数指定」機能とあわせると、利確注文を置いたことが他の市場参加者から見えにくくなるため、大きな枚数をさばきやすくなります。
※ステルス利確により利確注文が送信された直後、価格が反転下落した場合には約定しないことがあります。
利確時 [ ] 枚以上の壁が存在していたらその手前に注文
決済注文を行う際、設定値以上の指値が入っていることを検知すると、その指値の手前 (より利確されやすい側)に注文を行います。
※なお、注文を入れ直す形になるため、素早い決済が必要な場合などは必ずしも機能ONが有利にはなりません。
注文残り時に全キャンセル
- 注文残り時に全キャンセル
チェックで指値が約定せず置いていかれた時など、なんらかの理由で注文が残った際にキャンセルを行います。 - 注文残り条件 [ ] 秒
注文が何秒間残った際に、注文残り時に全キャンセルを発動するかの設定を行います。 - ポジション保持時は全キャンセルしない
ポジションを持っている際は全キャンセルを行いません。チェックがOFFの場合、利確指値のキャンセルも行われます。
通常はONにしてください。
ポジション残り対応
- ポジション残り時に全強制成行決済
なんらかの理由でポジションが決済されずに残った際に「全強制成行決済」を行います。 - ポジション残り条件 [ ] 秒
ポジションが何秒間残った際に全強制成行決済を発動するかの設定を行います。 - ポジション残りチェック中の注文で条件秒数をリセット
チェックでポジションを保有してから、ポジション残り条件 [ ] 秒で設定した時間が経過するまでの間に新規の注文が発生した場合、
「ポジション残り条件 [ ] 秒」の時間カウントを0にリセットします。 - ポジション残りチェック中のポジション変化で条件秒数をリセット
チェックでポジションを保有してから、ポジション残り条件 [ ] 秒で設定した時間が経過するまでの間にポジションの変化が発生した場合、
「ポジション残り条件 [ ] 秒」の時間カウントを0にリセットします。 - ポジション0.01 未満残り対応
チェックで部分約定によって発生する0.01未満の端数ポジションが発生した場合、自動で全強制成行決済を行います。
グレーアウト対応
- グレーアウト判定時に全キャンセル
なんらかの理由でポジション管理状況に問題が発生し、BTCSTがグレーアウト (決済操作不能) 状態になった際、全キャンセルで復帰を試みます。 - グレーアウト判定条件 [ ] 秒
グレーアウト状況が何秒間持続した際に全キャンセルを発動するかの設定を行います。
bf Lightning リロード設定
bitFlyer Lightningを長時間開いていると、処理の積み重ねによって遅延が発生することがあります。
それを回避するため、一定間隔でのブラウザリロードを行う機能です。
- bF Lightningをリロード
チェックでlightningのリロード機能を有効にします。 - リロード間隔 [ ] 分
リロードを行う間隔を指定します。 - 埋め込みブラウザ / 外部ブラウザ
埋め込みブラウザを選択すると、BTCST内 bF Lightning ボタンから開いたlightningがリロードの対象になります。
外部ブラウザを選択すると、Chromeで開いたbitFlyer lightningがリロードの対象になります。 - 埋め込みブラウザリロード時、ブラウザ再起動
チェックでリロードの代わりにブラウザを再起動します。 - 外部ブラウザリロード時、BTCSTを前面にしない
チェックでlightningをリロードする際、BTCSTのウィンドウが最前面に表示されることを防ぎます。
BTCSTを稼働しているPCで別の作業を行っているときに有効な設定です。 - 注文、ポジションがある場合はリロードしない
チェックで注文・ポジションがある場合はリロード処理をスキップすることによって、処理を安全に行います。
リロード機能を利用する際は基本的にチェックしてください。
SFD 乖離時の「稼働・停止」設定
自動売買の稼働中に突発的な値動きが発生した場合、SFD手数料が徴収されることを防ぐための機能です。
- 指定%内で「停止」、%外で「稼働」・乖離条件
チェックすることで指定した%での稼働状態が変更されるようになります。
SFDが発動する閾値は以下サイトを参照してください。
手数料一覧・税 | bitFlyer(ビットフライヤー) - ポジションを持っている時は「稼働」を継続
SFD発動時にポジションを持っている場合、指定%内で「停止」、%外で「稼働」にチェックが入っていても稼働が継続されます。 - 「停止」時に注文が残っている場合は「全キャンセル」
指定%内で「停止」、%外で「稼働」機能によって自動売買の稼働が停止した際、注文リストに注文が存在していたら「全キャンセル」を行います。 - SFD「稼働」「停止」のログを表示しない
ログウィンドウへのSFDによる稼働状態を変更ログが出力されないようになります。
「利確中」継続時決済設定
設定した利確幅には満たない含み益の状態が継続した際に、一定の利益を確保するための機能です。
いなご自動売買では利確条件が重なり、二重注文の発生する可能性が高いため、自動仕込と組み合わせることを想定した機能です。
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指定秒数継続中の時に、「全現在価格指値決済」
チェックで以下画像のように、「現在利確中」の表示が設定した秒数継続した場合に決済を行います。
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「全現在価格指値決済」直前に全キャンセル
チェックをONにすることで、ロスカット前提の証拠金で運用を行うなど、
維持率に余裕がない状態で発注を行う際の「証拠金不足による発注失敗」する現象を防ぐことができます。
チェックがOFFの場合は全キャンセルが行われないため、利確指値が約定せずに逆行した場合も既存の指値が生きている状態になります。
平均取得単価を下げながら利確を狙う場合・十分な維持率で運用を行う場合などはチェックOFFをお試しください。「全現在価格指値決済」直前にキャンセル チェックONの動作
自動仕込みエントリ -> 利確中表示 -> 一定時間経過 -> 全キャンセル (注文クリア) -> 現在指値 (利確)
「全現在価格指値決済」直前にキャンセル チェックOFFの動作
自動仕込みエントリ -> 利確中表示 -> 一定時間経過 -> 現在指値 (利確)
その他設定
- 数量をレバレッジに応じて自動調整・レバレッジ [ ] 倍
チェックでレバレッジ [ ] 倍で設定した値と証拠金量をもとに、対応する枚数でエントリーを行うようになります。 - 注文時に確認
オーダを行う際、都度確認ウィンドウが表示されます。 - チャットを表示 (ベータ機能)
bitFlyer LightningのチャットをBTCST上で表示します。 - 既定数量 [ ] 枚
ここで設定した数量が「全部」ボタンを押すことで呼び出されます。 - 保有ポジの決済時損益 (ベータ機能)
現在調整中 - ログをテキストファイルに保存
ログウィンドウの内容をテキストファイル形式でBTCSTインストールフォルダに保存します。
損益やエントリータイミングの分析をする際に便利です。 - ログ出力しない(他の割り込み処理によるキャンセルログ)
ログウィンドウに「他の割り込み処理によるキャンセル」のログを出力しないようになります。 - サウンドを再生
注文の約定時にSEが再生されます。エントリー時とクローズ時でSEの音色が異なります。 - プリセット切り替え時、停止中にする
プリセット機能を利用した際、稼働中状態を停止中にします。
設定値が著しく異なるプリセットに切り替えるなどで、プリセットを切り替えた際に意図しない注文が発生するのを防ぐ機能です。 - ブラウザ拡張を利用して注文 (OFF時はAPI注文)
チェックでブラウザ拡張を利用した高速な注文を行います。
複数のメソッドが存在することで、どちらかの注文方法に問題が発生した際も、もう片方にスイッチして注文を行うことができます。 - 全キャンセルの結果を待たずに次の注文を受け付ける (裁量向け)
この機能にチェックをいれることで、全決済注文の際、全キャンセルの結果を待たずに決済注文を行います。
決済までの処理スピードは上がりますが、意図しないポジションを持ってしまう可能性があります。
通常の全決済の動作はこちらを参照ください。 - PC内部時計自動補正
チェックでBTCSTが管理者権限で再起動します。以降1時間ごとに時刻のチェックを行います。
いなご自動売買を利用する際はシグナル受信の都合上、ONにして売買を行ってください。