口座状況一覧
- 口座状況
保有ポジションが、設定した利確幅まで現在の価格からいくら離れているかを表示します。 - 預入証拠金額
bFFXのlightning証拠金に預け入れている総証拠金額です。 - 建玉評価損益
保有しているポジション (建玉) の評価損益です。 - 使用証拠金
ポジションを保有するのに使用している証拠金額 (円)です。 - 証拠金維持率
保有ポジションに対する必要証拠金の割合です。単位は%です。
※bFFXでは維持率 50(%)を下回ると、強制ロスカット (建玉強制決済)が発動します。
残分入れ直し・全キャンセル・予残 [ ]
- 残分入れ直し
自分の注文の手前に大口の注文が入ってきた際に、この機能を使うことで大口注文の前に注文の入れ直しを行うことができます。
利確幅は考慮しないため、状況によっては損切りになる場合があります。 - 全キャンセル
注文リストに存在する注文をすべてキャンセルします。
※未約定の注文をキャンセルする機能のため、約定済みの注文 (ポジション) をキャンセルすることはできません。 - 予残 [ ]
分割数機能により指値を分割予約している場合に、まだ送信されていないツール側で予約された残りの分割数が表示されます。
注文リスト
発注を行ったあと、未約定状態の注文一覧が表示されます。表示項目の詳細は以下のとおりです。
表示 : Sell, 739900, 0.3(0.14)
意味 : 売買方向, 注文価格, 注文枚数(注文枚数 - 部分約定枚数)
いなご自動売買
チェックで各取引所に入った大口注文の情報に反応して取引を行う、「いなご自動売買」をシグナル待機状態にします。
いなご自動売買を稼働するためにはあわせて「稼働中」状態にする必要があります。
自動利確
チェックで自動利確機能 (最低利確幅, 損切り幅の条件を満たした場合に自動で注文を行う) をオンにします。
両方
チェックでいなご自動売買, 自動仕込み, 推奨仕込みの3つにおいて、買いと売り両方向の発注を行うようになります。
どちらか片方への発注を行いたい場合はチェックを外し、ロング↑・ショート↓の項目で方向を設定してください。
逆イナゴで損切り
チェックで保有しているポジションと逆方向のイナゴが発生した場合、全強制成行決済を行います。
ログクリア・ログウィンドウ
注文状況やBTCSTの状態が表示されます。
ログクリアボタンで表示されているログを全て消去することができます。
↓現指・↑現指・↓成売・↑成買
表示されている矢印の方向に発注を行います。
現指ではクリックした瞬間の現在価格に指値をいれ、成売 or 成買ではクリックした瞬間の価格から成行注文を行います。
ロング↑・ショート↓
いなご自動売買, 自動仕込み, 推奨仕込み, 指値の4つにおいて、発注を行う方向を選択することができます。
「両方」のチェックがONの場合、この設定に関わらず発注は両方向に行われます。
全部
既定数量 [ ] 枚で設定した枚数が数量にワンタッチで入力されます。
既にポジションを保有している場合は、ポジションの合計枚数が自動で数量欄に入力されます。
指値
価格 [ ] 円に表示されている価格で指値注文を行います。
発注の方向はロング↑・ショート↓で設定した項目に依存します。
数量 [ ] 枚
発注する数量を指定します。単位は枚 / BTCです。
※bitFlyer FXの最小発注数量は0.01枚ですが、短時間に0.1枚以下の大量発注を行うと注文数が制限されることがあります。
価格 [ ] 円
価格欄はロング↑・ショート↓欄の選択および、大口板のフィルタ [ ] 以上に基づき、自動で値が変化します。
最低利確幅 [ ] 円
自動の状態が稼働中かつ、自動利確のチェックがONのとき、保有しているポジションとの価格差がここに設定した値幅以上 (プラス方向) になると、自動で利確注文を行います。
自動利確はすべて指値で発注が行われます。
損切り幅 [ ] 円
自動の状態が稼働中かつ、自動利確のチェックがONのとき、保有しているポジションとの価格差がここに設定した値幅以上 (マイナス方向) になると、自動で損切り注文を行います。
自動損切りはすべて成行で発注が行われます。
分割数 [ ]
分割数に 1 以上の数値を設定した状態で発注を行うと、注文と利確が設定した数値分だけ分割されます。
例 : 設定数量が 1枚のとき、分割数を4に設定していると 0.25枚 ずつの注文が行われる。
注文のロック (調整中機能)
チェックをONで利確・損切りでポジションを解消した際も、既にリストに存在する注文が自動的にキャンセルされなくなります。
なお、手動で「全キャンセルボタン」をクリックした場合は当機能の設定にかかわらず優先的にキャンセルされます。
稼働中 / 停止中 (稼働状態)
クリックするたびに状態が切り替わります。
自動利確や自動売買の機能は、すべて「稼働中」状態の時のみ動作します。
サーバステータス
bitFlyer lightningのサーバランニング状態です。表示はそれぞれ以下の意味を持っています。
NORMAL (緑色)
: 取引所は稼動しています。BUSY (黄色)
: 取引所に負荷がかかっている状態です。VERY BUSY (オレンジ色)
: 取引所の負荷が大きい状態です。SUPER BUSY (赤色)
: 負荷が非常に大きい状態です。発注は失敗するか、遅れて処理される可能性があります。
リアルタイム損益
左は成行発注を行った際に見込めるおおよその損益、右が現在価格指値決済で見込めるおおよその損益です。
発注を行うタイミングを図る際有効です。
推奨仕込
自動仕込と同じメソッドで指値のばらまきエントリーを行います。
「推奨仕込」ボタンで発注される発注方向は↑ロング・↓ショートの設定に依存します。
枚数や間隔などの設定は以下画像、赤枠内の自動仕込みの設定に依存します。
全決済
保有しているポジションを決済するためのボタンです。
ボタンクリック時は以下のような動作を行います。
sequenceDiagram
操作->>BTCST: 全決済ボタンクリック
alt 指値注文がある場合
BTCST->>bitFlyer: 全キャンセル
bitFlyer-->>BTCST: 指値注文解消
BTCST->>bitFlyer: 全決済発注
else 指値注文がない場合
BTCST->>bitFlyer: 全決済発注
end
- 全指定利幅指値決済
最低利確幅の設定に基づいて、全ての保有しているポジションの決済注文を指値で行います。
例 : 最低利確幅1000に設定した場合、エントリー価格から+1000円の場所に指値決済注文を行います。 - 全現在価格指値決済
現在の価格で全ての保有しているポジションの決済注文を指値で行います。 - 全強制成行決済
全ての保有しているポジションの決済注文を成行で行います。
指値での決済にくらべ不利な約定となりますが、指値に届かず決済されないといったことが起こらないため、緊急時の決済に向いています。